春といえば、桜の開花。
札幌の北海道知事公館の庭園は豊かな緑と美しい池が広がり、四季折々の自然を楽しむことができます。
特に、桜の開花時期には、美しい桜が一面に咲き誇る隠れた名所です。
この記事では、春の散歩にも適している北海道知事公館の庭園の桜の花見に関する情報を載せています。
札幌の北海道知事公館の庭で桜の花見をしようかと考えている人は、ぜひ参考にしてください。
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北海道知事公館とは
北海道知事公館は、北海道札幌市中央区北1条西16丁目1-3にある北海道知事の宿舎。
三井合名会社の別邸として1936年に建設、1953年より北海道知事公館として利用され、現在は国の登録有形文化財に登録されています。
建物を囲むように庭園も整備されており、春には桜、秋には紅葉も楽しめる場所です。
北海道知事公館
北海道知事公館へのアクセス方法
北海道知事公館の住所は〒064-0915 北海道札幌市中央区南15条西5丁目1−3。
以下、札幌にある北海道知事公館へのアクセスを紹介します。
公共交通機関を利用する場合のアクセス
地下鉄を利用して北海道知事公館までアクセスする場合の紹介です。
- 札幌市営地下鉄東西線「西18丁目駅」から徒歩約10分。
※駐車場はありませんので、車で行く場合は周辺の有料駐車場をご利用ください。
北海道知事公館の庭園に咲く桜の種類や開花時期
札幌の北海道知事公館の庭園に植えられている桜の種類は、主にエゾヤマザクラと八重桜。
エゾヤマザクラの花は淡いピンク色で、優雅で清楚なのが印象的。
一方、八重桜は、一般的な桜と同様淡いピンク色や白色がほとんど。花弁が多重に重なるため一重の桜よりも厚みがあり、豪華な印象です。
桜の見頃時期は、例年4月下旬から5月上旬頃。
ただし、気候や天候によって異なるため、正確な見頃時期は天気サイト等でご確認ください。
札幌の北海道知事公館の庭園には、これらの桜以外にも梅等の木々や草花が植えられており、春から秋にかけて季節ごとに様々な花が楽しめます。
北海道知事公館の庭園は桜のお花見スポット
札幌の北海道知事公館には庭園があるのですが、そこで桜の鑑賞ができます。
庭園の芝生は綺麗に手入れされており、散歩や寝転んだりするのにオススメ。
春のピクニックやお花見に利用できますね。
札幌は桜と梅の開花時期が重なっています。(ただし、年によってはズレることもあります。)
北海道知事公館には桜も梅もどちらも植えられていますので、一緒にお花見を楽しむことができます。
札幌の北海道知事公館の庭園内は緩やかな起伏に富んでおり、水路が流れています。
その付近にも桜や梅を見て楽しむことができますよ。
ベンチや東屋もあるので座ってゆっくり鑑賞することも可能です。
北海道知事公館の庭園は芝生広場とその周辺に桜や梅等の樹木が植えられています。
札幌の桜の開花時期にレジャーシート等を敷いて家族等とゆっくりとお花見を楽しんでみてはいかがでしょうか。
北海道知事公館の建物も見学してみよう
札幌の北海道知事公館の庭園に桜を見に来たら、建物の中も見学してみましょう。
開館時間であれば無料で中を見学することができます。(開館時間等は後述しています。)
館内では歴史を感じられる応接室、暖炉等、照明等を見られます。
無料で見学できますので、桜の花見と合わせて館内も利用してみてくださいね。
北海道知事公館の庭に桜の花見に行く前に知っておきたい注意点
札幌の北海道知事公館の庭園に桜のお花見をしに行く前に知っておきたい注意点があります。
それは開放期間と開放時間です。
北海道知事公館の建物内、及び、庭園には期間と時間の制限があります。
それを確認しておきましょう。
北海道知事公館の見学の利用時間等
●開館時間:9:00~17:00
●閉館日:土曜日・日曜日・祝日、年末年始(12月29日~1月3日)
●見学に当たっての留意事項
・行事の開催、公務等により見学いただけない場合もございます。
・団体見学(おおむね10名以上)を希望される場合は、事前に知事公館へご連絡をお願いします。
●記事執筆時点での情報です。最新情報は公式サイトでご確認ください。
庭園の開放期間、時間等
●庭園の開放期間(土日・祝日を含む)
・4月29日~9月30日 8:45~17:30
・10月1日~10月31日 8:45~17:00
・11月1日~11月30日 8:45~16:00
●庭園の閉園期間
12月1日~4月28日まで
●記事執筆時点での情報です。最新情報は公式サイトでご確認ください。
札幌の北海道知事公館の庭園の開放期間は4月29日です。
そのため、それより前に北海道知事公館を訪れても桜を楽しむことができません。
また、桜の見頃時期は例年4月下旬~5月上旬。庭園の開放期間開始日が4月29日です。
札幌の桜の見頃時期が早い年だと問題が起こってしまいます。
桜の見頃が早い年であれば、4月29日以降に訪れても「もう散り始めてる・・・・」という悲しい状況もありえます。
「今年は、桜の開花が早い」という情報をニュース等で入手したのであれば、「見頃の桜は見れないかも」という覚悟を持っておいた方がいいかもしれません。
一人で行くのあれば、さほど問題がないかもしれませんが、恋人や家族と一緒に行く場合には注意しておきたいですね。
開花が早い年に行く予定であれば、可能な限り開放期間初日の4月29日に近い日に行くようにしてください。
北海道知事公館周辺の観光スポット等
札幌の北海道知事公館周辺には、いくつか観光スポットがあり、合わせて利用したい施設があります。
徒歩圏内なので春の札幌観光で訪れてみてください。
北海道立近代美術館
北海道知事公館の近くに位置する北海道立近代美術館は、桜の季節には多くの観光客が訪れる、札幌市内を代表する文化施設の一つです。
美術館の敷地内にも庭園が広がっており、季節ごとに異なる花々が咲き誇ります。春には桜も見られます。
美術館内にはカフェやショップも併設されており、休憩場所としても利用できます。
北海道を中心に国内外から注目を集める美術館で、現代美術作品を中心としたコレクションを所蔵しており、多様な分野やジャンルの作品を展示する企画展や、国内外のアーティストによる個展・グループ展を開催。
札幌の北海道知事公館周辺の桜を楽しんだ後には、北海道立近代美術館の庭園で花や緑に癒されることもできる、札幌での観光の際には必見のスポットです。
北海道立近代美術館
北海道立三岸好太郎美術館
北海道知事公館の庭園と北海道の代表的な画家・三岸好太郎の美術館である「北海道立三岸好太郎美術館」はつながっており、庭園の散歩中に立ち寄ることが可能です。
この美術館には、三岸好太郎の代表作をはじめとした作品が収蔵されており、常設展示されています。
また、定期的に、三岸好太郎の作品に関する特別展が開催されており、貴重な作品も鑑賞することができます。
札幌管区気象台
札幌管区気象台は、毎年春になると北海道の桜の開花宣言を発表しています。
この開花宣言は、一般市民や観光客などが桜の開花を楽しみに待つための重要な情報となっています。
札幌管区気象台には、標本木であるソメイヨシノが植えられており、この桜の木に5~6輪の花が咲いた状態を「開花」として定義しています。
札幌管区気象台の敷地内に入ることはできませんが、目の前の道路や隣接する「おてんき公園」から標本木を見ることができます。
北海道知事公館の近くなので、標本木がどのようなものなのか見てみたい人は、ついでに札幌管区気象台に寄ってみてはいかがでしょうか。
札幌でおすすめの桜スポット
札幌市内の桜のおすすめお花見スポットについて紹介している記事が他にもあります。
それらも春のお出かけの計画作りの際に役立ててください。
札幌市中央区の桜の名所&穴場11選!おすすめ花見スポット紹介
札幌市民おすすめの桜の名所6選!~子供から大人まで楽しめる公園編~
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北海道知事公館の基本情報
北海道知事公館
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まとめ
北海道知事公館の庭園は、札幌市内の隠れた桜の名所の一つです。
札幌の春の訪れとともに人々が訪れ、美しい桜の花を楽しんでいます。庭園内には桜以外にも梅の花などの花々が咲き誇り自然を感じることができます。
広い芝生広場でレジャーシートを広げてゆっくりとした時間を過ごすのもおすすめ。
札幌市内での春の散歩や観光におすすめの場所となっています。
北海道知事公館の美しい庭園を散策しながら、素敵な時間を過ごしてみてください。
この記事があなたの桜スポット選びの参考になれば幸いです。
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