定山渓は、札幌市内や小樽市内から車で1時間程度の場所にある、日帰りでも楽しめる温泉地。
道外などの遠方の観光客のみならず、札幌市民や小樽市民もよく利用する観光地ですね。
例年4月上旬から5月中旬まで、定山渓温泉街では「定山渓温泉渓流鯉のぼり」というイベントが開催され、美しい鯉のぼりが風に舞い踊る様子が見られます。
定山渓で見られる鯉のぼりは、春の訪れを感じさせる美しい光景です。
でも「どこで見られるの?」
このような疑問が湧いてくるかもしれませんね。
そこで、この記事では、札幌の定山渓で開催される「定山渓温泉渓流鯉のぼり」について、鯉のぼりが見られる場所などについてご紹介していきます。
4月、5月に札幌の定山渓温泉街での観光を検討している方は、ぜひ最後まで記事をご覧ください。
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定山渓で開催される「定山渓温泉渓流鯉のぼり」について
北海道札幌市南区の定山渓温泉街で、毎年春に行われるのが「定山渓温泉渓流鯉のぼり」。
この行事は定山渓の春の風物詩であり、4月上旬から5月中旬にかけて開催されます。
約400匹のこいのぼりが温泉街上空を泳ぐ姿は青空に映え、観光客や家族連れに人気。
これらのこいのぼりは、北海道内のご家庭から不要となったものも使用されており、大切な思い出が詰まっているものが含まれています。
4月から5月中旬札幌の定山渓を訪れるのであれば、約400匹の色とりどりの鯉のぼりを楽しみながら、温泉街を散策してみてください。
「定山渓温泉渓流鯉のぼり」の開催場所
4月上旬から5月中旬に約400匹の鯉のぼりが、定山渓の様々な場所で舞っている様子を見られます。
しかし「どこで鯉のぼり見られるの?」という疑問が出てきますよね。
そこで、ここからは「定山渓温泉渓流鯉のぼり」で鯉のぼりが見られる具体的な場所を紹介していきますね。
定山渓でのお散歩の際にお役立てください。
見返り坂
見返り坂は、札幌方面から車で国道230号線を通って定山渓温泉街に入ったら、左手に「セイコーマート 定山渓温泉店」[地図]があります。
そこの目の前は国道230号線との丁字路になっていて、札幌方面から国道230号線を通ってきた場合、丁字路部分で右折してすぐ左に曲がると、そこが「見返り坂」。
見返り坂からは、豊平川にかかった巨大な鯉のぼりが泳いでいる姿を見ることができます。
鯉のぼりが見られる場所 | 見返り坂 |
住所 | 〒061-2302 北海道札幌市南区定山渓温泉東3丁目西3丁目 |
月見橋
月見橋は、定山渓温泉を通る豊平川にかかる橋。
先ほど紹介した見返り坂を下っていくと橋があるのですが、それが月見橋です。
見返り坂からも豊平川にかかる鯉のぼりを見ることができましたが、月見橋でも別の角度からその鯉のぼりを見ることができますよ。
鯉のぼりが見られる場所 | 月見橋 |
住所 | 〒061-2303 北海道札幌市南区定山渓温泉東3丁目 〜定山渓温泉西3丁目 |
定山源泉公園
定山源泉公園は、先ほど紹介した月見橋の隣にある公園。
公園といっても、あるのは遊具ではなく足湯。
無料で浸かることのできる足湯は、普段から観光客に人気です。
「定山渓温泉渓流鯉のぼり」の開催時期は、公園内を泳いでいるかわいいサイズの鯉のぼりを見ながら足湯に浸かることができますよ。
定山渓の散歩で、ちょっと疲れたら、定山源泉公園の足湯で休憩してみてはいかがでしょうか。
鯉のぼりが見られる場所 | 定山源泉公園 |
住所 | 〒061-2302 北海道札幌市南区定山渓温泉東3丁目 |
湯けむり坂
湯けむり坂は、先ほど紹介した定山源泉公園の向かいにある坂です。
「定山渓温泉渓流鯉のぼり」の開催期間中、湯けむり坂にも鯉のぼりが飾られています。
湯けむり坂を登っていくと、定山渓の無料駐車場「定山渓公共駐車場」があります。逆に、その駐車場を利用している人は、湯けむり坂を下っていくと、定山源泉公園、月見橋、見返り坂に行きやすいです。
鯉のぼりが見られる場所 | 湯けむり坂 |
住所 | [参考住所]湯の滝 〒061-2302 北海道札幌市南区定山渓温泉東3丁目 |
定山渓二見公園
「定山渓二見公園」は、北海道札幌市南区定山渓にある場所で、定山渓温泉の最初の公園です。
定山渓のイメージシンボルは「かっぱ」。
定山渓二見公園には、かっぱの像やかっぱのデザインが施された水飲み場もあり、定山渓のかっぱ伝説とともにユニークな雰囲気を楽しめます。
公園の散策路である「二見・定山の道」の起点としても知られており、公園の奥には札幌の定山渓を代表する観光スポットである「二見吊橋」と「かっぱ淵」もあります。
4月上旬から5月中旬になると定山渓二見公園でも鯉のぼりが泳いでいる様子が見られます。
秋の紅葉スポットとしても人気がある場所です。
また、「JOZANKEI NATURE LUMINARIE」というライトアップイベントの会場でもあり、イルミネーションが美しく、その光景を楽しめることも魅力の一つです。(定山渓温泉街のホテルの宿泊者限定。)
鯉のぼりが見られる場所 | 定山渓二見公園 |
住所 | 〒061-2303 北海道札幌市南区定山渓温泉西4丁目 |
定山渓二見公園
定山渓神社
定山渓神社も「定山渓温泉渓流鯉のぼり」の会場となっており、4月上旬から5月上旬には鯉のぼりが泳いでる姿が見られます。
定山渓神社は、札幌市南区の定山渓温泉街にある神社で、美泉定山を祀っています。創建は1905年で、7人の入植者が、美泉定山を開拓したことをきっかけに建立されたとされています。
境内は緑に囲まれ、春には鯉のぼりが見られる場所として、秋には紅葉のスポットとして、冬には「雪灯路」というイベントが開催される場所として人気です。
定山渓温泉街からも近く、お泊まりの際には散策におすすめです。定山渓神社は、明治期に創建された由緒ある神社で、春夏秋冬、四季折々の自然とともに、多くの人々を迎えています。
「セイコーマート 定山渓温泉店」[地図]の横にあるので、札幌市内から車で来てそのまま寄っていくとか、札幌市内に帰る途中とかでも利用しやすいです。もちろん、定山渓の散策で立ち寄るのもおすすめ。
鯉のぼりが見られる場所 | 定山渓神社 |
住所 | 〒061-2302 北海道札幌市南区定山渓温泉東3丁目 |
定山渓神社
足のふれあい 太郎の湯
札幌市南区の定山渓温泉内にある「足のふれあい 太郎の湯」は、2003年にオープンした無料の足湯。
「定山渓温泉渓流鯉のぼり」の期間中は、鯉のぼりが周囲を囲むように飾られます。
国道230号線に面していますので、札幌市内から車で訪れた方は、定山渓に入る前に通るトンネルを過ぎて少し車で走ると右手に見えてきます。
近くには、「定山渓温泉 定山渓ビューホテル」があります。
「足のふれあい 太郎の湯」の浴槽は、8角形をしていて、約15人が同時に利用できるくらいの広さです。
東屋風の屋根が付いているため、多少の雨なら安心して利用できますよ。
湯船にはかっぱの太郎の像があり、運試しでおみくじを引くこともできます。タオルの自動販売機もあるため、手ぶらでの利用もOK。(とは言ってもタオル買うのはもったいないので持参しておくことをおすすめします。)
また、足湯のすぐ近くには、豊平川にかかる定山渓大橋[地図]があり、温泉街と川、山々の美しい風景を楽しめます。
「足のふれあい 太郎の湯」は通年利用可能で、定山渓散策時の立ち寄りスポットとしておすすめ。
鯉のぼりが見られる場所 | 足のふれあい 太郎の湯 |
住所 | 〒061-2302 北海道札幌市南区定山渓温泉東3丁目 |
足のふれあい 太郎の湯
「定山渓温泉渓流鯉のぼり」の基本情報
「定山渓温泉渓流鯉のぼり」の基本情報です。
イベント名 | 定山渓温泉渓流鯉のぼり |
住所 | 札幌市南区定山渓温泉の各スポット |
お問合せ(電話) | 一般社団法人 定山渓観光協会 011-598-2012 |
開催期間 | 例年4月上旬~5月中旬 【参考情報(2023年の開催期間)】 2023年4月1日(土)~5月14日(日) |
開催時間 | 終日 |
料金 | 無料 |
駐車場 | ■定山渓公共駐車場(約40台) 〒061-2302 北海道札幌市南区定山渓温泉東4丁目[地図] |
公式サイト | 定山渓温泉渓流鯉のぼり |
まとめ
この記事では、例年4月上旬から5月下旬に定山渓で開催される「定山渓温泉渓流鯉のぼり」について紹介してきました。
鯉のぼりを見ることができる場所がいくつかありますが、いずれの鯉のぼりも見事なものばかりです。
定山渓に訪れた際には、定山渓の美しい自然や温泉と共に、鯉のぼりも楽しんでくださいね。
この記事を参考に、札幌旅行のプランに定山渓の鯉のぼり観賞を加えてみてはいかがでしょうか。
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