札幌は例年4月下旬頃から桜の開花状況や見頃の情報が、テレビやネット等の媒体から発信されます。
桜の開花状況や満開の情報の発信は適当に行っているのではなく、「標本木」という桜の木の状況によって、そういった情報発信が行われています。
札幌にも桜の標本木があり、春には綺麗な花を咲かせます。
標本木がある場所は、桜の名所というわけではありませんが、「標本木がどのようなものなのか気になる!」という思いがあれば、一度訪れてみるのもいいかもしれません。
そこで、今回は、札幌の桜の標本木ついて紹介しています。
札幌の桜の穴場スポットとも言える標本木でちょっとしたお花見を楽しんでみてはいかがでしょうか。
札幌の春の風物詩である桜。その標本木を、ぜひ自分の目で確かめてみてくださいね。
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桜の標本木とは
「標本木」とは、特定の種類の植物の代表的な木や、その木から採取された標本(樹皮、葉、花、実、枝など)を指す言葉です。
気象庁が行っている生物季節観測で開花日などを観測するため利用されています。
桜の標本木は、北海道から沖縄まで全国に58本あります。
標本木の桜の花が5~6輪開いたら開花宣言が行われます。
また、標本木の桜の花が80%以上咲いたら「満開」とされています。
札幌の桜の標本木があるのはどこ?アクセス方法も紹介
札幌の桜の標本木があるのは札幌管区気象台です。
住所は「北海道札幌市中央区北2条西18丁目2」。
札幌管区気象台は、地下鉄東西線「西18丁目駅」から徒歩約6分の場所にあり、アクセスもしやすいです。
一般客が駐車できる駐車場はありませんので、訪れる際は地下鉄等の公共交通機関を利用することをおすすめします。
札幌管区気象台の桜を見てみよう
札幌の桜の標本木のある札幌管区気象台を見てみましょう!
訪れたのは札幌の桜の見頃を迎えた4月下旬。
札幌管区気象台の正面入口を訪れると、桜の標本木が見頃を迎えているのが確認できます。
もう少し、桜に近寄ってみましょう。
綺麗な桜が見ることができますね。
札幌の桜の標本木はソメイヨシノ。
3本植えられているのは1本が「正」で、もう2本が「副」だから。
桜の標本木のすぐ隣には「北1条おてんき公園」があります。
公園内からは、すぐ近くで桜の鑑賞ができます。
子供連れの方は、ここで子供を遊ばせながら桜のお花見もできますね。
北1条おてんき公園から見た札幌管区気象台の標本木の様子。
一般人は札幌管区気象台の敷地内には入ることができませんので、間近で桜を見るなら、この公園を利用しましょう。
札幌の桜の標本木の見頃時期は?
札幌の桜の標本木の見頃時期は、例年4月下旬から5月上旬です。
ただし、天候状況によって開花時期、見頃時期が前後しますので、正確な情報はお天気サイト等でご確認ください。
札幌管区気象台周辺の観光スポット等
札幌管区気象台の近くにはいくつか観光スポットがありますので、桜の鑑賞の際にぜひお立ち寄りください。
特にすぐ近くにある北海道知事公館も桜を見られるスポットですので、一緒に利用してみてくださいね。
北海道立近代美術館
北海道知事公館
札幌市資料館(旧札幌控訴院)
北海道大学植物園
まとめ
札幌の桜の標本木を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
札幌管区気象台にある札幌の標本木は見ごたえのあるソメイヨシノで、すぐ横の「北1条おてんき公園」から間近で桜の鑑賞できます。
公園があるので子供連れでも利用しやすいですよ。
地下鉄東西線「西18丁目駅」から近いのでアクセスしやすいです。
ゴールデンウィーク中の札幌市内のプチ旅行のコースに札幌管区気象台を入れてみてもいいかもしれませんね。
桜の美しい景色を楽しんでみてくださいね。
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