フランス・パリ、誰もが憧れる花の都!
年中多くの観光客で賑わうこの街は、単なる美しさのみならず、長い歴史と伝統の重みを感じさせてくれます。
一度は観光で訪れてみたいフランス。
その夢が叶ったら、どこへ行ってみたいですか?
おすすめしたい観光スポットが多過ぎて困ります!
フランスにはもう30回ほど行った私ですが、今日は私なりのおすすめの観光スポット5選をご紹介したいと思います!
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ナポレオンは永遠に「アンヴァリッド」!
私は、京都出身なのですが、京都とパリには多くの共通点があります。
それは、京都には豊臣秀吉の遺産が多く、パリにはナポレオン・ボナパルトの遺産が多いからです。
ナポレオン時代に端を発するものや、ナポレオンを記念した建造物がパリには少なくなく、
その一つが「アンヴァリッド」(廃兵院)です。
詳細は省きますが、ここにはナポレオン・ボナパルトの棺が安置されており、何とも崇高な雰囲気を漂わせています。
また、ナポレオンの棺を囲むように、ナポレオンの親族やフランスの著名な将軍の廟が置かれています。
建物の一部は軍事博物館になっていて、ナポレオン時代の遺品や肖像画などが展示されています。
フランスのパリに来たらまずはナポレオンに挨拶することをおすすめします!
公式HP:https://www.musee-armee.fr/votre-visite/les-espaces-du-musee/lhotel-national-des-invalides.html
観光スポットの横綱「凱旋門」
「パリ=凱旋門とエッフェル塔」というほどに浸透し切っている2大観光スポット。
特にフランスのパリへ観光に来て凱旋門を見ないわけにはいきませんよね。
“凱旋門”という概念の建造物は古代ローマ時代に遡るもので、世界あちこちに存在しているのですが、ナポレオン・ボナパルトの命によって建造されたパリの凱旋門は余りにも有名。
その圧倒的な存在感とスケールの大きさは感動ものです。
もちろん、凱旋門より古い観光名所も沢山あるのですが、総合力でフランス観光スポットの頂点と言っても良いと私は思います。
私自身、初めてフランスへ渡航しパリを訪れた時、凱旋門を見て鳥肌が立ったのを覚えています。
凱旋門の両サイドの中に階段があり、上まで登れます。
上からシャンゼリゼ通りを見下ろせば、フランスまで旅行に来たことをひしひしと実感できること間違いなしです!
夜はまたライトアップが綺麗なので、併せておすすめしたいです。
公式HP:http://www.paris-arc-de-triomphe.fr/
ここは外せない「ルーヴル美術館」!
フランスには無数の美術館や博物館が点在していますが、その頂点がこのルーヴル美術館。
連日多くの観光客が殺到するスポットでもあり、今では常時長蛇の列ができています。
何せ団体客が連日詰め掛けますから、入館すること自体が容易ではありません。
他におすすめしたい観光スポットが沢山あるのですが、ルーヴルは素通りしがたいですよね。
単に展示作品を見るのではなく、このルーヴル美術館という建物自体を堪能していただきたいです。
▼ルーヴル美術館に展示されている「戴冠式」。
公式HP:https://www.louvre.fr/
パリ最古の教会「サンジェルマンデプレ教会」!
私は個人的にパリ6区が最も好きで、フランス旅行の際はここを拠点として活動することにしています。
6区は最も古き良きブルジョワ時代のパリの面影を残したエリアで、小売店やギャラリーが多く、品の良さを感じさせます。
そこに聳えるのがこの歴史あるサンジェルマンデプレ教会。
美しいシルエットと荘厳な内部。
現存するパリ最古の教会です。
公式HP:https://www.eglise-saintgermaindespres.fr/
ちょっとこの辺りでカフェでもいかがですか?
ちょうどこの教会と対面してカフェ「レ・ドゥマゴ」があります。第二次世界大戦前夜、「レ・ドゥマゴ」は政治的な議論の場となり、パリ解放の頃にはサルトルとシモーヌ・ド・ボーヴォワールを筆頭とする実存主義者達がここを根城とするなど、文豪が集ったことで有名なカフェです。
▼天気の良い日は、テラス席で道行く人々とパリの街並みを眺めるのが最高の贅沢。
おすすめはカフェオーレ。
余談ですが、フランス人はカフェオーレとクロワッサンというイメージがありますが、これは間違いです。
クロワッサンはともかく、現地の人は大半が日本で言うエスプレッソで、カフェオーレなど注文する人は観光客のみです。
というわけで上の写真はエスプレッソです(笑)。
でもこれは観光客向けのエスプレッソで、本格的なエスプレッソではないようですね。
普通のカフェへ行って注文すると、デミタスでごく少量の苦いエスプレッソが出て来ますよ。
ともあれ「サンジェルマンデプレ教会」観光とセットでカフェ「レ・ドゥマゴ」での喫茶をおすすめします!
公式HP:http://www.lesdeuxmagots.fr/
ロンシャンへ行こう!
パリの外れに広がる広大なブーローニュの森。
ここに世界屈指の競馬場であるロンシャン競馬場があります。
毎年10月の第一日曜日には、世界最高峰のレース「凱旋門賞」がこのロンシャン競馬場で行われますが、馬にとっても騎手にとっても調教師にとっても、このレースを勝つことが最高の栄誉なのです。
過去には何度も日本から優秀な競走馬が参加していますが、まだ勝った馬はいません。
競馬が好きな人はもちろんですが、そうでない人にもフランス観光ついでにおすすめしたいです。
なぜなら競馬場というのは、日本でもそうですが、大変に美しくて目の保養になると共に、馬を間近で見るということが非常なリラックスになるからです。
しかもここは世界で最も美しいフランスのロンシャン競馬場。
下手な名所旧跡などより遥かに価値があると思いますね。
スタンドに上がると、エッフェル塔の上の方が見えると言う、何とも優雅な競馬場です。
ちなみに皮製品のブランド「ロンシャン」の名前もこの競馬場が起源です。
日本の競馬場と違い、フランスでは馬とファンとの距離が近く、手を伸ばせば触れる距離でパドックや花道を歩いたりするのです。
馬と人との信頼関係においては、まだまだ日本は後進国ですね。
まだまだ「凱旋門賞」を勝つのは難しいことでしょう。
競馬は開催日によって、行われる人そうでない日がありますので事前にチェックが必要です。
また11月~3月初めはシーズンオフになるため、パリ地区で競馬はありません。
ロンシャン競馬場のあるブーローニュの森は、日本のどこにもないような広大な面積で、散策するだけでもちょっとした気分転換になります。
とにかく広いので迷子にならないようご注意!
公式HP:http://www.france-galop.com/fr/hippodromelongchamp
フランス旅行の初心者におすすめなのはツアー!?
フランス・パリ旅行でおすすめの観光スポッ5選を紹介してきました。
とは言っても、やはり海外。
どんなトラブルが待っているかわかりません。
国内旅行であれば、トラブルが生じても「とりあえず言葉は通じます」。
海外旅行であれば、あなたがフランス語に堪能でなければ「もう、どうにもできません」。
他にも、日本とは異なる交通事情・法律・マナー・チップの慣習・治安・食事のマナー・お金の支払い形態・wifi環境などなど、不安要素がたくさんついてまわります。
そのような不安を旅行予定日までに払拭できないのであれば、ツアーを利用するという手もアリだと思います。
ツアーは様々な旅行会社さんからいろいろなプランが発売されていますね。
たとえば、以下のような会社さんがありますので、海外旅行のワクワクよりも不安の方が大きければ利用してみてはいかがでしょうか?
・楽天トラベル 海外航空券予約・海外現地オプショナルツアー・アクティビティの予約サイト 「タビナカ」
・【日本旅行】 お得な宿泊プラン&海外旅行をオンラインでらくらく予約!
・【JTB】フランスの現地オプショナルツアーを探す
まとめ
フランス・パリの一日観光、満喫して頂けましたでしょうか?
旅行でおすすめの場所は他にも沢山ありますので、またの機会にご紹介したいと思います!
市内の移動には地下鉄が便利です。
ゾーン別ではありますが、大体はゾーン1で回れます。
10枚セットの回数券が便利で、地下鉄もバスも国鉄も同一ゾーン内であれば乗れますし、驚くべきことに有効期限がありません。
多めに買っておいて、数年後に行けば使えますよ。
それでは、パリ旅行を楽しんでくださいね^^
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タビジョです。旅行好きの女子おすすめの観光スポット、モデルコース、お土産等を紹介していきます。旅行初心者の方が不安に思うようなことに対する解決策等も記事にしていますので、是非参考にしてくださいね。