ベルサイユ宮殿の名は私達日本人にとって絶大なものがあります。
数多くのアニメやドラマの舞台ともなり、フランスへ行ったことのない人、フランスに興味のない人であってもその名前ぐらいは知っているほどの存在です。
ベルサイユ宮殿の名前を知らない人など、まずいないのではないでしょうか?
それほどまでに有名なこの宮殿。
せっかくパリへ行くのであれば、何としても行きたいですよね。
しかも有名なモンサンミシェルなどと違い、ヴェルサイユはパリ近郊です。
少し足を伸ばせば行ける距離ですから、これは行かない手はありません。
しかし「その行き方がわからない!」。
そのような方は多いのではないでしょうか?
土地勘のないフランスで、どのようにして行くのが安くて速いのか知りたくありませんか?
今回はそのことについてご紹介していきます!
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現地オプショナルツアー
最も簡単なのはパリ現地でオプショナルツアーに申し込むことでしょう。
今は日本の旅行会社も日本人観光客向けに各種ツアーを企画していますので、パリの日本旅行代理店に問い合わせるのが簡単といえば簡単。
言葉に不安のある方や、多少高くついても面倒なことはしたくないという方にはおすすめです。
あるいはもし日本から旅行代理店を通じてパリへ行かれるのであれば、日本で申し込む時に予めツアー参加を手配しておけば済むことですし、もしツアーがなければ、個人的に現地の観光ガイドを雇うこともできると思います。
車で連れて行ってもらえますので、何の心配もなく楽ですよね。
ガイド付きであれば、宮殿の中まで案内してもらえます。
旅行代理のHISなどは比較的安く10000円程度から企画していますのでご参照下さい。
ベルサイユ宮殿半日観光 日本語ガイド付き(午前発・午後発)国鉄で行くには?
まあしかしやっぱり自力で行きたいという方も多いことでしょう。
旅行会社のツアーなどに参加すれば楽ではあっても、拘束されますから自分で時間配分を決められませんよね。
思い立った時に気軽に行きたいものです。
それに意外と簡単に行けるのです。
パリ市内には行先に応じて6つの大きな出発駅があります。
その中でモンパルナス駅とサン・ラザール駅からはヴェルサイユ行きの列車が出ていますので利用したいもの。
特にモンパルナス駅はパリ6区からも徒歩圏なので、6区内のホテルに宿泊すれば歩いてでも駅まで行けるというメリットがあります。
Versailles Chantiers(ヴェルサイユ・シャンティエ) 駅ということろで下車。
所要時間は乗車する電車にもよりますが、15~25分程度。
普通の在来線ですので、特別な乗車券は要りません。
サン・ラザール駅から行く場合、Versailles Rive Droite(ヴェルサイユ・リヴ・ドロワ) 駅で下車。所要時間40分ほどで、そのあとは徒歩20分程度です。
RERでも行けるヴェルサイユ!
モンパルナスとサン・ラザールはいずれもフランス国鉄ですが、RERでも行くことができます。
RERとは正式には「イル=ド=フランス地域圏急行鉄道網」という名前ですが、わかりやすく言えば、地下鉄の遠距離版で、乗り場も地下鉄の駅と同じです。
基本的に地下鉄のさらに下の深い場所にホームがあります。例えばシャルルドゴール空港行きの地下鉄もこのRERです。
Saint-Michel – Notre-Dame(サン・ミッシェル・ノートルダム)駅やInvalides(アンヴァリッド)駅などから、RERのラインC5線に乗ってVersailles Rive Gauche(ヴェルサイユ=シャトー)駅まで40分程度の旅を楽しめます。地下鉄の駅から乗車できるので、何となく気楽に感じますね。
ベルサイユ宮殿は駅から近く徒歩10分程度です。
チケットは地下鉄の自動券売機で購入できますが、窓口でも勿論買えますよ。
Saint-Michel – Notre-Dame(サン・ミッシェル・ノートルダム)駅などはまさにノートルダム寺院のすぐ下にあり、わざわざ国鉄の駅まで行かなくてもヴェルサイユ行きの電車に乗れるわけですから、私は個人的にこの方法を最もおすすめします。
Versailles Rive Gauche(ヴェルサイユ・リーヴゴーシュ)駅は終着駅ですので、間違うリスクも少ないですね。
バスで行く方法
バスでパリ市内からベルサイユ宮殿へ行く方法としてバスもあります。
この場合、バスは宮殿のすぐ前まで行くので便利なのですが、地下鉄の9番線の終点のポン ド セーヴル駅(pont de Sèvres)まで行かねばならないのがネック。
そこから171番のバスに乗るわけですから、待ち時間などを考えると相当時間がかかりますし、時間を読めないのが難点ですね。
料金と開館時大学間
ご参照までベルサイユ宮殿の公式サイトです。
http://www.chateauversailles.fr/これによると、開館時間は9時から18時半で、毎週月曜日が休館日。
ただこれ以外にもストライキなどで閉鎖されたりすることもありますので、事前のチェックが必要です。
入場料は20ユーロ(庭園のミュージカルガーデン/噴水ショーのある日は27ユーロ)。
もちろん宮殿内にも広大な庭園にも入れます。
公式サイトによると、現地でチケット購入も可能ですが、並ばないですませるためにもオンラインで予め購入する方が良いそうです。
広大な庭園はなかなか一日では見てまわれない。
ここが宮殿内最大のみどころ、鏡の間です。
まとめ
パリ市内からベルサイユ宮殿への行き方はいろいろとありますが、個人的にはRERをおすすめします。
宿泊ホテルがたまたまヴェルサイユ行きの列車が出ている駅のそばであれば別ですが、何といってもパリ市内の中心部であるノートルダムの下から電車に乗れるというメリットがありますし、終着駅でわかりやすい上、平日であれば電車も空いていると思います。
パリ地下鉄・RERの情報が出ている公式サイトです。
ご参照下さい。
https://parisbytrain.com/paris-rer-c-schedule/※本ページはプロモーションが含まれています。
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