新年を迎えて元旦に札幌で初日の出を拝みたいと思う人は多いのではないでしょうか。
初日の出を拝んで、新年を気持ちよくスタートしたい。
このように思う人もいることでしょう。
しかし、「札幌で初日の出スポットは?場所はどこ?」という状態ではお出かけすることができません。
札幌の初日の出スポットをこの記事では紹介しています。
ご自宅からのアクセスしやすさなどを基準にしてお好みの初日の出スポットを探してみてください。
記事をご覧になって、札幌の初日の出が見られる場所探しや元旦の予定作成の際にお役立てください。
※読者様がこのページを確認している日によっては、現在の公式情報とは異なる場合がございますので、必ず事前に公式サイト等をご確認ください。
初日の出を見るには天気と日の出時刻に要注意
札幌に限りませんが、初日の出を見るには元旦(1月1日)の天気と日の出時刻を気にしておいてください。
天気が曇り、雨、雪だと基本的には初日の出を見ることができません。
少しずつ札幌の街が明るくなってくるのは確認できますが、太陽が登ってくる様子が見られません。
雲の間から見られるということもありますが、初日の出をしっかり見るには晴れているのが理想です。
札幌の初日の出スポットへ出かける前に、その場所の天気予報を確認しておきましょう。
また、初日の出の日が登る時間も確認しておきましょう。
札幌の元旦(1月1日)の日の出時間は例年7時頃。
詳細な時間は見に行く年や場所によって微妙に変わりますので、正確な日の出時刻を事前にチェックをしておきましょう。
JRタワー展望室T38(タワー・スリーエイト)
JRタワー展望室T38(タワー・スリーエイト)は、JR札幌駅直結のJRタワーの38階にある展望室。
高さ160mのJRタワー展望室からは、一面に広がる札幌の街並を360°楽しむことができます。
ぐるりと回遊できる展望室の中には「T’ CAFE」というカフェも。
カフェラテ等のドリンクやカラメルバナナバウンド等のケーキ等を飲食しながら札幌の街並みをゆっくりと眺めるという贅沢な時間の過ごし方もできる場所です。
例年、元旦(1月1日)には「そらの初日の出@T38」を開催。
通常は朝10時から営業を開始するJRタワー展望室T38(タワー・スリーエイト)ですが、元旦の「そらの初日の出@T38」では早朝6時から特別営業を行います。(2023年の元旦の場合。)
高さ160mの展望室から初日の出を鑑賞することができるんですよね。
初日の出を見に出かける場合、大抵、外で見ることになることが多いのではないでしょうか。
しかし、JRタワー展望室T38(タワー・スリーエイト)は室内なので、寒い正月の札幌でも温かい所から初日の出が見られるのも嬉しいポイント。
また、「そらの初日の出@T38」ではお正月イベントも開催しますので、新年早々楽しむことができます。
なお、毎年、JRタワー展望室T38(タワー・スリーエイト)は、多くの人が訪れる人気のスポット。そのため、初日の出が見られる窓際は人で混雑します。だから、できれば余裕を持って訪れると良いでしょう。
札幌の初日の出スポット | JRタワー展望室T38(タワー・スリーエイト) |
住所 | 〒060-0005 北海道札幌市中央区北5条西2丁目5−番地 受付:JRタワーイースト6F(札幌ステラプレイス イースト6F JRタワ 38F[地図] |
展望室への入り方 | [参考(2023年元旦の時の入り方)] JR札幌駅1階の東西コンコースから札幌ステラプレイス センター1階に入り、スターバックス コーヒー センター1階店の横の「CENTERエレベーターⅡ」にて6階へ。 札幌ステラプレイスの6階に到着したら順路に従いイースト6階の展望室インフォメーションまで進んでください。 ※札幌ステラプレイス センター1階の扉は5時30分過ぎまで施錠しています。 ※特別営業の為、地下1階から札幌ステラプレイスには入ることができません。 |
初日の出のための特別営業の営業時間 | 例年1月1日 6:00~10:00(最終入場9:30) [参考(2023年元旦の時の営業時間)] 2023年1月1日(日祝)6:00~10:00(最終入場9:30) |
公式サイト、関連サイト | JRタワー展望室 タワー・スリーエイト |
JRタワー展望室 タワー・スリーエイト
藻岩山 山頂展望台
札幌藻岩山(もいわやま)の山頂の展望台からは、高層ビルが建ち並ぶ札幌の街並み、石狩湾、緑豊かな自然等の大パノラマを一望することができます。
夜景の美しさは日本屈指の美しさを誇り、北九州、長崎とともに「日本新三大夜景」に選出されています。
札幌藻岩山の山頂へ行くには大きく分けて3パターン。
- 山麓駅からロープウェイに乗車→中腹駅からミニケーブルカーに乗車→山頂駅
- 中腹駅まで車で行く→中腹駅からミニケーブルカーに乗車→山頂駅
- 藻岩山を登山する(5コースあります)
元旦(1月1日)は山麓駅から出発するロープウェイと中腹駅から出発するミニケーブルカーが、それぞれ朝5時から運行を開始します。(2023年の元旦の場合。)
初日の出のために早朝から特別運行してくれるんです。
札幌藻岩山の山頂展望台からは札幌市街、石狩湾、石狩平野が一望できるので人気の初日の出スポットとなっています。
毎年、元旦(1月1日)には初日の出を見に1000人程の人が集まるようです。
東の方からゆっくりと空を明るくしていく初日の出が、雪で白くなった札幌の街を徐々にオレンジ色に照らしていく様子は絶景です。
なお、山頂ですので、街中よりも気温が低くなることが予想されます。また、外で初日の出が見られるのを待つことになるので、防寒対策をしっかりして出かけるようにしてください。
札幌の初日の出スポット | 藻岩山 山頂展望台 |
住所 | 札幌もいわ山ロープウェイ 山麓駅 〒064-0942 北海道札幌市中央区伏見5丁目3−7[地図] 札幌もいわ山ロープウェイ 中腹駅 〒005-0041 北海道札幌市南区藻岩山 もいわ中腹駅[地図] 藻岩山 山頂展望台 〒005-0041 北海道札幌市南区藻岩山1 もいわ山頂駅[地図] |
公式サイト、関連サイト | 札幌もいわ山ロープウェイ |
札幌もいわ山ロープウェイ(もいわ山麓駅)
札幌もいわ山ロープウェイ(中腹駅)
藻岩山展望台(もいわ山 山頂駅)
サッポロテイネスキー場
サッポロテイネスキー場は札幌市手稲区にあるスキー場。
サッポロテイネスキー場も例年、元旦(1月1日)に初日の出が見られるスポットとして人気です。
毎年「迎春 初日の出 初すべり」というイベントを開催し、元旦(1月1日)は特別に朝6時30分から山頂行きリフトが運行されます。
札幌の初日の出の時間は7時頃。
手稲山の山頂までリフトで登った後は、そこから初日の出を眺めることができます。
そして、北海道内で最高地にある山頂の「手稲神社奥宮」で初詣もできちゃいます。
初日の出を見たら新年一発目の初すべりを楽しみましょう。
初日の出、初滑り、初詣がセットで楽しめるわけですね。
スキーやスノーボードをすることが前提となっていますので、そのつもりでない人は残念ながら他の初日の出が見られる場所を選んでください。
一方、スキーやスノーボードをする人にとってはサッポロテイネスキー場での初日の出はオススメ。
サッポロテイネ スキー場
旭山記念公園
旭山記念公園は、藻岩山や円山に隣接した高台にある公園で、公園内の展望広場からは石狩平野や日本海、市内を一望できます。
夜は展望台から札幌中心部のビル群の灯りがきれいに見えるため、夜景スポットとしても人気。
眺めのいい旭山記念公園の展望台広場からは初日の出も見ることができます。
藻岩山の方から出てくる初日の出は、目線くらいの高さで見ることができます。
例年、元旦(1月1日)は朝の5時から公園のゲートが開放され、敷地内に入ることができます。
通常の駐車場の開放時間が6時からなので、元旦は初日の出のために特別に早く開放してくれているんですよね。
人気の初日の出スポットということで、毎年すぐに駐車場が満車になってしまいます。
初日の出の瞬間を見たい人はできるだけ早く旭山記念公園に到着するように家を出発しましょう。
旭山記念公園
まとめ
札幌の初日の出が見られるスポットを紹介してきました。以下に場所をまとめます。
- JRタワー展望室T38(タワー・スリーエイト)
- 藻岩山 山頂展望台
- サッポロテイネスキー場
- 旭山記念公園
室内の温かい場所から見るなら「JRタワー展望室T38(タワー・スリーエイト)」。
より高い場所から見るなら「藻岩山 山頂展望台」。
スキーやスノーボードも楽しめる場所が「サッポロテイネスキー場」。
無料で初日の出を見られる場所が「旭山記念公園」。
このようなイメージでしょうか。
旭山記念公園だけ、少し標高が低いですね。
ただ、いずれの場所も混みます。
元旦(1月1日)に札幌の初詣スポットへ行く場合は、時間に余裕を持って目的の場所へ向かいましょう。
※読者様がこのページを確認している日によっては、現在の公式情報とは異なる場合がございますので、必ず事前に公式サイト等をご確認ください。
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