「郷に入っては郷に従え」の言葉通り、日本を出国した途端それまで「当たり前」だった事が全く通用しなくなるのは、海外ではよくある話。
「知らなかった!」とか、「外国人だから大丈夫でしょ!」なんて言い訳が決して許されない事もあります。
こんな事でせっかくの海外旅行が台無しになるなんて嫌ですよね。
今回は、台湾でやってはいけない禁止事項6つをご紹介します。
※本ページはプロモーションが含まれています。
台湾での禁止行為 6選
あなたの普段の行動が、台湾ではまさかの禁止行為に該当し、最悪の場合罰金を支払う羽目になる、なんて事も。
調べてみると、「え!?こんな事もダメなの!?」という内容がいくつもあり、日本よりも結構シビアな国という事がわかりました。
早速見てみましょう!
①機内から上空撮影⇒禁止行為
飛行機の窓側に乗る楽しみの一つは、広い空を眺める事♪という方も大変多いのではないでしょうか。私もその一人です。
景色が見えてくると、ついついカメラを構えて撮影モードに入ってしまうのですが、これは禁止行為とされているので気を付けて!
着陸寸前の機内アナウンスでも「台湾は上空撮影が禁止されています、ご注意ください」と、注意を呼びかけるほど。なお、台湾の空港も軍事施設を兼ねているため撮影禁止です。
私もついつい浮かれて撮ってしまいそうになるので、気を付けないと…。
※因みに、「禁止照相」は、中国語で「撮影禁止」の意味。
②MRTで飲食⇒禁止行為 /罰金1,500~7,500元
駅構内や公共交通機関内で飲食している人って、日本では割と普通に見かけますよね。私もよく小さなお菓子を食べたり、お茶とか飲んだりします。
初めて台湾に行った時の事。日本と同じように駅で水を飲もうとしたら、一緒にいた台湾人の友人に「これ見て!」と注意されました。それが上記の写真。
なんと台湾では、車内だけではなく駅構内でも飲食禁止なんです。もう少し厳密にいうと、改札口手前から禁止とされています。危うく罰金支払うとこだったー!!
「でも、駅構内に普通に飲み物売ってるよ!」と思った方、確かにそうなんですよね。
ですがその場合は、袋に入った状態で手に持っているのはOKとの事。
この辺は、うっかり間違えないよう気を付けたいところですね。
乗り物の場合は種類によってルールが異なるので、下記をご覧ください。
MRTと路線バス⇒飴やガムも含めて全面禁止
高鐵(新幹線)と台鉄(鉄道)⇒飲食OK
要するに、「車内販売をしている乗り物では、飲食して大丈夫」という事。
これについては、もちろん納得しかないですが^^;
車内販売しておいて飲食禁止だったら、もはやクレームですもんね(笑)
日本にいるような感覚でいると、結構危ないのがこのケース。本当に気を付けましょう!
それにしても、あんな小さな飴やガムすら禁止って…想像以上に厳しいな、台湾^0^;
でもそのおかげで、台湾の駅構内はガムのポイ捨てとかもなく、常に綺麗なんですよー♪♪
③台湾へ電子タバコの持込み⇒禁止行為
煙草については、とにかく厳しい台湾。
電子タバコは、台湾入国禁止物品に該当します。
従って、受託手荷物や機内持ち込みなど方法問わず、台湾に持ち込む事自体が厳禁!
(※台湾出国時に電子タバコを持ち帰る場合は、機内持ち込みの手荷物としてのみOK。)
【台湾の電子タバコに関する規定】http://www.travelvision.jp/news/detail.php?id=78829
【台湾のタバコ事情】
https://clubtaiwan.net/blog/2016/02/17/tabacco/
④歩きタバコ⇒禁止行為 / 罰金:2,000元〜10,000元
日本では未だに多い歩きたばこ。これを台湾でついついやってしまうと、観光客であろうと容赦なく罰金の対象となります。ヘビースモーカーの方は特に注意!
それでも、「どうしてもタバコが吸いたい!吸わないと死んでしまう!」という非常事態のヘビースモーカーさんに朗報です♪♪
立ち止まってタバコを吸う⇒OK
もう一度言います。
タバコを吸う時は、歩かず止まる!
でもね…健康のためを思って、せめて台湾旅行中はタバコやめませんか?(笑)
喫煙場所を探すのも一苦労ですしね…(;´・ω・)
⑤ポイ捨て・唾吐き⇒禁止行為 / 罰金:最高7500元
悲しいかな、どこにいても目にするポイ捨て、(主に)おっちゃんや、タバコを吸った後の若い兄ちゃんの「ガーッ!ペッ!(唾吐き)」。
もう目を覆いたくなります。特に唾吐き。これがイケメンだと、女子的にはがっかり感半端ないわけですよ…(笑)※イケメンでなくても当然がっかり感はあります。
個人的主張はさておき…これらの行為は台湾では禁止行為、かつ罰金対象です。
そのような厳しいルールがあるため、日本と比べタバコのポイ捨てなどが極めて少なく、そこらで唾を吐き捨てる人もいないので、こっちも気分爽快~♪
日本も是非このルールを取り入れましょうよ!(←政府の人にお願い(笑))
⑥台湾へ肉製品の持込⇒禁止行為 /罰金:100万元
最後にご紹介するのは、台湾への肉製品の持ち込み。台湾全土でアフリカ豚コレラ菌の感染を防ぐ事を目的としています。驚きなのはその罰金額…。
なんとその額、日本円で約370万円!!(滝汗)2018年の12月、台湾在住の全ての方に地震速報のような警報音付きで「緊急連絡」と、わざわざ通知が行くほどだったそうです…。
370万円って…。開いた口が塞がらないとは、まさにこの事。
因みに、インターネットで肉製品を購入して、台湾へ送った場合はどうなるかというと
懲役7年の刑!
これはなんとしても気を付けたいですね。
感染をなんとしても防ぐ為、ルールは更に細分化されています。それがこちら。
<台湾への持ち込み・輸送が厳禁の肉製品>
- 肉そのもの(塊)
- 肉の身は当然、エキスを使用した食品やお菓子類
- 肉を使ったレトルト食品、肉のエキス入りインスタントラーメン
- 肉の加工品(ハム、ウィンナー、ソーセージなど)など
肉の塊や加工品は無いとしても、日本からカップラーメンやお菓子を持っていく方は意外と多いのではないでしょうか。
台湾へ行く際は、お菓子であっても油断は禁物。しっかり使われている成分などをチェックしましょう。これは私も気を付けたいと思います!
まとめ
今回は、台湾での注意事項をご紹介しました。
台湾は、煙草に関して本当に厳しいという事がおわかりいただけたかと思います。
これには私もびっくりしました。
お肉持込みはタバコよりも厳しいですね。
お肉が少しでも使われていたらアウトですので、くれぐれも気を付けましょう!
※本ページはプロモーションが含まれています。
「北海道出身。好きな食べ物はラーメン。学生時代に2度アメリカへ語学留学、のちにカナダでワーキングホリデーを経験。趣味は国際交流、音楽鑑賞(あいみょんが大好き!)、ゲーム(主にあつもり)、ひとり旅、写真など。