こんにちは、奥野秋奈です。
さて、前回(【台湾】高雄+小琉球 2泊4日のぶらり旅♪(前編))の旅レポの続編です。いよいよ旅のメインである『小琉球』へ!
小琉球は周囲12キロとコンパクトな島で、高雄からは日帰りで行く事ができます。もっとゆっくり台湾の雰囲気を味わいたいなら、宿泊するのもアリ。
今回は、高雄市内から小琉球へのアクセス方法をはじめ、島の見どころなどもあわせてご紹介しますね。
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小琉球へはどうやって行くの?
高雄市内から東港(ドンガン)というフェリー乗り場へ向かいます。
乗り場まではバスでも行けますが、時間が無い方はタクシーを使うと良いでしょう。
私たちは朝ごはんをテイクアウト後、タクシーで乗り場まで移動しました。所要時間は車でだいたい1時間前後といったところ。
念のためにお伝えします。出発前に必ず両替は済ませておきましょう!
週末は両替所がほとんど閉まっているようで、日本円を台湾ドルに替えることができないまま出発当日を迎えました。
小琉球に行けばどうにかなるだろうと期待を胸に、ターミナルへ到着するも、島には両替所はない事が判明…。
「なんで?観光地じゃないの!?」と思った方。確かに観光地です、が…お客さんのほとんどは台湾人。両替所が必要ないのも納得っっ( ̄▽ ̄;)
でも大丈夫!!フェリー乗り場から歩いて15分くらいの場所に銀行があるので、いざとなればそこで両替ができますよ。週末でしたが営業していて助かった!
私のようにならないよう、空港で多めに両替しておきましょう。こんな事であたふたしていると、せっかくの時間が無駄になりますので(苦笑)
お金の準備ができたら再び乗り場へ。
フェリー乗り場に売り子さんがいますので、そこでチケットを購入し、いざ乗船!
フェリー会社を決める際のポイントは?
東港⇔小琉球間は2社のフェリー会社によって運行されています。同じ小琉球行きでも到着するする港や料金が異なるのでご注意ください。
引用: http://www.liuchiu.gov.tw/liuqiu/web_tw.php?prog=traffic&view=sail
私たちが利用したのは、高雄から一番近い『白沙尾港』。
それでも乗船時間は約45~50分程度かかります。繫華街に近いほうが良いという方は、大福漁港がおすすめ。
詳しくは下記HPをチェック(英語版もあり)。
⇒ 時刻表はコチラ
さて、島に着いたら気になるのは『移動手段』。島巡りに最適なのは、やはりバイク。
こういう時に台湾の友人などが一緒にいてくれると、本当に助かります。国際免許証をお持ちで現地でも運転できる方は、バイクが断然おすすめ。
でも、必ずしも現地の人と一緒に行くとか、国際免許証を持っているとは限りませんよね。
その場合は、巡回バスやレンタサイクルを使うという手もあるようです。
宿によっては自転車を貸し出しているところもあるようですので、宿泊先に一度問い合わせてみてはいかがでしょうか。
因みに、私たちはバイクで移動しました。
小琉球のホテルは早めに予約すべし!
小琉球の宿泊施設は、格安のゲストハウスからリゾートチックなホテルまでいろいろですが、件数はそれほど多くはありません。
『海や庭が見えるテラス付きの部屋』などは人気があるため、ハイシーズンの時はあっという間に満室に‼
宿泊日間近でない限り、予約をしてもキャンセル料はすぐには発生しません。気になるホテルを見つけたら、まずは確保しましょう(*^^)v
リゾートホテル系は繫華街から離れている場合が多いです。外観や部屋の写真だけで決めるのではなく、旅の目的に応じて決めましょう。
台湾人家族が経営するアットホームなゲストハウス Xiaoliuqiu Guest House
立地の良さとお値段、Booking.comの口コミも高評価だったので、ここに決定!!
このゲストハウスは食事処や観光にも近く、凄く便利です。
ゲストハウスに到着すると、玄関先でオーナーさんが「いらっしゃい!」とフレンドリーに声をかけてくれました。やっぱ台湾いいなぁ~(*^^*)
明るくて広いリビング。テーブルには小琉球のきれいな写真が敷き詰められ、思わず見入ってしまいました。こんな素敵な場所に住んでいるなんて、羨ましい!
オーナーさんからカギをもらい、説明を受けてからお部屋へ。
お部屋は全室個室ですが、お値段がリーズナブルでとっても魅力的!
今回、ワンルーム(素泊まり)で3600円ほど。つまり1人約1800円の計算!
個室でこの値段!ね、お安いでしょう?
お部屋によって壁紙や雰囲気などが異なるようです。どのお部屋になるかは行ってからのお楽しみ~♡
写真は私たちのお部屋です。小琉球のきれいな写真が素敵~!ウミガメもこんな間近で見られるなんて…。もう「羨ましい」以外の言葉が見つかりません。
ゲストハウスはバスタオルが有料、または準備されていないところが多いですが、ここは無料♪お部屋にはちゃんと歯ブラシやタオル類など揃っていますよ。
もちろんバスアメニティも無料。共有の風呂場にあるシャンプーなどは自由に使えます。
(※お風呂場はシャワー室が何室もあるのではなく、1室のみとなります。)
ここまでアメニティが充実していると、日本から持ってくる荷物もだいぶ減りますよね!いつも重量オーバーギリギリで台湾に行く私にしたら、本当ありがたすぎる(笑)
詳しい情報、写真などは下記をご覧ください。
住所:No. 4-6, Ln. 3, Heping Rd., Liuqiu Township, Pingtung County , 929 小琉球, 台湾
booking.com:台湾 小琉球 宿泊施設一覧
小琉球で見るべき観光スポット3選!
小琉球に初めて行く方は、何を見ていいか、どこに行っていいかよく分からない方も多いはず。ここでは私が実際に行って良かったな、おすすめしたいなというスポットを厳選してご紹介。是非参考にしてくださいね(^^♪
花瓶石(Vase Rock)
小琉球の観光地の中でも圧倒的に人気のスポットが、小琉球のシンボルである花瓶岩。
インスタ映えの写真を撮ったり、シュノーケリングに挑戦したりと、楽しみ方はそれぞれ。
実際、たくさんの方が岩の前で写真を撮っていましたよ。
シュノーケリングなどのアクティビテイは、滞在先の宿で手配してくれることもあるようなので、気になる方はフロントにお問い合わせしてみては。
運が良ければウミガメに会える…かも!?
砂浜は砂利やガラスが多いので、怪我をしないためにも必ずサンダルを履きましょう。
水は透明できれいでした。快晴の日は、もっと美しく見えます。
ここから見る夕日も、絶景なんだろうなぁ…。
碧雲寺(Biyun Temple)
ちょうど島の中間に位置しているこちらのお寺。次から次へと地元の人がお参りにやってきます。
外観や寺院内の装飾は、一つ一つが非常に細かくて圧倒されます!写真を撮るだけではなく、じっくり見て楽しんでみて。
地元の人の見様見真似で、一緒にお参りしてみるのも楽しそう!
夜になると更に多くの人が集まり、熱心にお祈りを捧げたり、集会を開いていたりする事もあります。邪魔にならないように気をつけましょう。
なお、夜は21時までやっています。
美人洞風景區(Beauty Cave)
バイクで美人洞へ。
来たからと行って地元の美人に会えるわけでも、美人になれるわけでもありませんので悪しからず(笑)
(※写真は私本人。美人ではないので隠しています(笑))
美人洞には展望台があり、上から絶景を眺める事ができます。ツアー団体も来るほど人気のようです。ガイドさんが中国語で説明していましたが、全然聞きとれず(ノД`)・゜・。
更に今回天気も悪く、絶景を見る事ができませんでした。
もし晴れていたら、見られたであろう景色がこちら!
引用: http://www.formosaimage.com/gallery2/main.php?g2_itemId=90276
じゃーーーーん!!!!!!
そ…想像以上に絶景すぎるーっっっ!!!!(;゚Д゚)
しっかり天気を調べてから行くんだった…。いつかリベンジします\(^^)/
小琉球へ行く際は、入念にお天気チェックを!そして絶景を楽しんでくださいねー!
日中はこんな感じでぶらぶら観光したり、繫華街で台湾の食を楽しんだり、いっぱい楽しみがあります。
では、夜はどうやって過ごしたら良いのかというと、『滞在先のホテルでゆっくりする』ですかね。
なぜなら、小琉球には大人が遊ぶような場所(バーやナイトクラブ)はありません。
台湾人の友人と一緒にバイクで島を1周して分かったのが、島には全然電灯が無いという事。試しにバイクのライトを消したところ、怖いくらい真っ暗に!
慣れない土地で夜に出歩いて怪我でもしたら大変です。夜は思い切りくつろいで、明日のために体力を回復させましょう(^_-)-☆
小琉球で絶対手に入れたい、大人気のお土産とは!?
旅行といえばおみやげ。小琉球で何を買えば良いのか悩んでいる方におすすめしたいものがあります!それが、「手工麻花捲」。日本語で言うなら、かりんとう。
これ、小琉球では人気のお土産らしい。友人に教えてもらい、フェリー乗り場へ行く前に手工麻花捲が売っているお店へ行くと、人、人、人!!!
1つ1つがお安く、味もわさび、ごま、梅、メープルなど様々。バラマキ土産などに良さそうです。私は会社と友人、自分用に2つ購入(笑)
お茶と合うんですよねぇ。すごく美味しい!試食もできます。いろいろ食べてお好みの味を見つけてください。個人的には「梅味」がおすすめです。
あちこちで売っていると思うのでお土産屋さんをのぞいてみてください\(^o^)/
あなたもきっとハマる事間違いなし!
まとめ
高雄+小琉球旅レポ、いかがだったでしょうか。
高雄はよく耳にするけれど、小琉球は初めて聞いた!という方も多いはず。是非一度足を運んでもらいたいです。
先述の通り、天気が最高だと景色も本当に絶景なので。台湾人イチオシのリゾート地と言っても過言ではないと思います。人もすごく温かいので、きっと楽しめる事と思います。
小琉球は年間を通して過ごしやすいそうですが、冬はもう常夏状態なので寒い日本を脱出して台湾の離島でのんびり過ごすのもよさそう。
小琉球で手工麻花捲(=かりんとう)をゲットするのもお忘れなくっっ^^
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「北海道出身。好きな食べ物はラーメン。学生時代に2度アメリカへ語学留学、のちにカナダでワーキングホリデーを経験。趣味は国際交流、音楽鑑賞(あいみょんが大好き!)、ゲーム(主にあつもり)、ひとり旅、写真など。