LCCが登場したことで、より一層旅を気軽に楽しめる時代になりましたね!
やはり一番の魅力は、あの破格の値段!セール時期には、JR運賃と大差ないような驚きの価格で叩き売りされる事も!
私はセール開始直後に関空から千歳空港までの片道航空券を、なんと『900円』と超格安でゲットしたことがあります。あれは奇跡に近かったですね(笑)
さて、関空からどれくらいの数のLCCが発着しているかご存知でしょうか?
今回は、旅の9割LCC利用の筆者が、関空発国内線一覧とLCCのサービスなどをご紹介!
利用した事がない方は必読!少しでも旅費を浮かして、その分旅先で思い切り楽しみませんか?
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LCCって何?
最近よく耳にする『LCC』ですが、「何それ?」と思う方も多いのではないでしょうか?
LCCとは、「Low Cost Career(ローコストキャリア)」の頭文字を取ったもの。
海外ではLCCが普及していますが、日本国内ではまだまだといったところ。
LCCが日本に参入したのは2012年の春で、「LCC元年」なんて呼ばれています。
最初に日本にやってきたのは、ピーチ航空。次いでバニラ航空、ジェットスターと続きます。
では、全日空や日本航空のような一般の航空会社と何が違うのでしょうか。
大手航空会社とLCCとの違いは?
- LCC専用ターミナルが遠く、移動に時間がかかる事も
- 今まで受けてきたサービスがすべて有料化。もちろん機内にモニターもなし
- 座席の幅がとにかく狭い
- 荷物の重量規定が厳しい
- 予約方法は主にネット。電話予約の場合、別途手数料がかかる
- 変更、キャンセル手数料が高い、運賃タイプによっては変更などができない事も
- マイレージサービスがない(※LCC独自のマイレージは有)
- 飛行機を乗り降りする際、バスで移動かターミナルまで自力で移動
- LCCのほとんどは、夕方が最終便(※遅くても19時くらいまで)
大手航空会社と比べると不利な点が多いように見えますが、その分航空券は安価で買えるという仕組みです。
現在関西空港に就航している国内線LCCは、以下4つとなります。
★関空発 LCC国内線一覧★
ピーチアビエーション
<路線>
関空-札幌(新千歳)、釧路、仙台、新潟、東京(成田)、松山、福岡、長崎、宮崎、鹿児島、沖縄(那覇)、石垣
<特徴>
★大阪―北海道(札幌)間の便が豊富。
★セール頻度が多い。
★空港アクセスチケットは、機内で買うほうが安い。
<荷物規定>
★機内持込手荷物は、手荷物1つ+身の回り品1つの合計2個、重さは合計7kgまで。
★受託手荷物の規定は、公式HPをご覧ください。
★国内線であれば液体制限は特にありません。
※化粧品や衣料品、アルコール度数が高いものは制限があるので、詳しくは、公式HPをご覧ください。
JET STAR
<路線>
関空―北海道(新千歳)、東京(成田)、福岡、熊本、高知、沖縄(那覇)
<特徴>
★関空―東京(成田)間の便が豊富。
★関空から新路線がどんどん増加し、使いやすさ◎。
★空港アクセスチケット購入や、観光地行きの高速バスの予約も可能。
★セール頻度が多い。
★予約時、JALマイルがたまる。
★有料会員になると、会員特別価格で購入可能。
<荷物規定>
★エコノミー:機内持込は、手荷物1個+身の回り品1個の合計2個、重さは7kgまで。
★ビジネス:機内持込は、手荷物2個+身の回り品1個の合計3個、重さは14kgまで。
★エコノミー:別途料金でプラス3kgオプションを申し込むと合計10kgまで(先着順)。
★受託手荷物の規定は、公式HPをご覧ください。
★国内線であれば、液体制限はなし。
バニラ航空
<路線>
関空―奄美大島
<特徴>
★現時点で関空―奄美大島の一路線のみ。
★路線は成田発着のほうが豊富。
★セールの頻度が多い(主に成田発着)。
★航空券予約のついでに現地アクティビテイに申し込み可能。
<荷物規定>
★機内持込は、手荷物1個+身の回り品1個の合計2個、重さは7kgまで。
★受託手荷物の規定は、公式HPをご覧ください。
★鳴かない、臭わない、逃げ出さなければ昆虫も持込可。
(※きちんとした入れ物に入って、個人の趣味を目的としているもの)。
スターフライヤー
<路線>
関空―羽田
<特徴>
★現時点で、関空―東京(羽田)の一路線のみ。
★LCCなのに、サービスが大手航空会社とほぼ同様。
★機内にモニターをはじめ、コンセントやUSBもあり。
★羽田行きの始発は午前6時半と早い。
★通常のLCC航空会社と異なり座席数は150席しかないため、全座席幅が広い。
<荷物規定>
★機内持込は、手荷物1個+身の回り品1個の合計2個、重さは7kgまで。
★受託手荷物の規定は、公式HPをご覧ください。
※機内持込サイズを超える壊れやすいものを持ち込む場合で、1名で2席以上の座席を利用する場合は、特別料金が必須。詳細は、公式HPをご覧ください。
旅行保険はどうする?
LCCの予約を進めていると、終盤あたりで「旅行保険」の案内が出てきます。
私は今まで何度もLCCを利用していますが、保険には入ったことはありません。
国内旅行なら保険は不要、そこにお金をかけるなら少しでもほかの事にお金をかけたいと思っているからです。
LCCは遅延や欠航が多いので、乗りなれていない方は保険に入ろうか迷う方も多いはず。私は運が良いのか、遅延や欠航の被害に遭った事がないです。
海外では、遅延の被害にあってドキドキした経験はありますね。国内はそこまで心配しなくても大丈夫でしょう。ただ、こればかりは運によるものなので、保証はできません。
盗難やトラブルも、国内であればそういった犯罪率はほぼゼロだと思います。私は今までそういった被害も遭った事がありません。
保険をつけるほどではないけれど、自分の目が届かない範囲に荷物がある場合、盗難や破損が心配ですよね。そういう時は、荷物は預けず機内に持ち込む事をおすすめします。
私は荷物を必ず機内持込し、機内に壊れやすいものや貴重品は、もう一つの機内用カバンに分散させ、足元に置いています。これだと保険をつけなくても安心です!!
その浮いたお金で、機内食を食べたりするのも良いですね。
まとめ
今回は、関空から出ている国内線LCCをご紹介しました。関西圏にお住いの方はぜひ参考にしてください(#^.^#)
・ピーチアビエーション:関西圏にお住いの方は一番使いやす航空会社。北海道へよく行く方には非常におすすめ。着陸後、機内アナウンス最後の「ほんまおおきに」に、ほっこり♪
・ジェットスター:ピーチと同じく、こちらも関西圏にお住いの方には使いやすい航空会社。LCCで唯一大手航空会社のマイルがたまる航空会社。JALマイラーさんにおすすめ!
・バニラエアー:関西から奄美大島までの一路線しかないので、関西圏の人には使いにくい。
よくセールをしているので、関空から奄美大島に行く予定の方は要チェック!
ANAの子会社なのでANAマイルを使って安く飛べますが、バニラエアーを予約してもANAマイルは貯まらないようです…無念!
・スターフライヤー:関空-羽田間を飛んでいる唯一のLCC。LCCとは思えないサービス、内装にファンも多い。早朝便は朝6時半から。これは筆者も使ってみたい!
旅行保険:国内旅行ならカバンの盗難や破損の心配はほぼ無いため、不要かと思います。
ただし遅延や欠航は運次第なので、心配であればつけたほうが良いでしょう。
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「北海道出身。好きな食べ物はラーメン。学生時代に2度アメリカへ語学留学、のちにカナダでワーキングホリデーを経験。趣味は国際交流、音楽鑑賞(あいみょんが大好き!)、ゲーム(主にあつもり)、ひとり旅、写真など。